大切なのは、共に過ごす毎日の積み重ね。
ネタ探し、してません?
長年、幼稚園や小学校のお受験をしたい
ご家庭をみていると、
1:受かるために「何かをする」という
出来事させる派と
2:毎日の暮らしから整えている
そもそも「家庭の当たり前」がある派
に分かれていくなあと思います。
で。
もちろん、無理なく受かるのは後者です。
今日はそんなお話。
1.受かるために「何かをする」派の思考
私自身(りょう子先生です)自身も
自分の子ども2人とお受験をしています。
ゆうか先生も、お受験を経験されています。
ゆうか先生が、以前、こんなことを話していました。
「前のお受験の先生は、
とにかく動物園に連れて行きなさい。とか
**させなさいっていうので
ひたすらいろんなところに行っていました。で、なんの意味があるかもわからず
ただ、頑張って連れていって
会話もうまくできなかった。
いくことが目的になっていました。
私の開催しているお母さん向けのモンテの講座
モンテッソーリ・ホームレッスンでは
ただ体験しても、
子どもにはイベントとしてしか残らない。
行ったねー!
って会話で終わっておしまいでは
あんまり意味がない。
子どものチカラとして
何かが残っていくのは
繰り返しと会話だよ。ということを
実際にどうするか?を
お伝えしています。
そこには、それぞれのご家庭の
「繰り返しと会話」がある。
ゆうか先生はこの講座を終えて
1年間、自分が好きな料理を
あらためて捉え直し
子どもたちと一緒にやりながら考えたそうです。
ただ作る、ではなくて
一緒に作りながら、子どもを観てサポートする
そこに何ができるだろうか?
2:毎日の暮らしと「家庭の当たり前」派
考えて、こんなお話をしてくれました。
今度小学校受験をする3女は
たまご割り名人です。
お手伝いでできること
繰り返すから、考えて、ああなるほど。って
子ども自身が腹落ちしていくようす。りょう子先生が、
「体感のない知識は、あっという間に抜けていく」
「興味のないことはしない」そして
「何気ない会話から知識がつく」
と言っていたのが、
ものすごくわかるようになってきました。今は、プリントの説明をするより
台所でそれを一緒にしてみる
がよっぽど子どもを伸ばすと実感します。そして、上の子たちのお受験は
気張って教えていたけど
今はすごくリラックスして
時間が過ごせる。子どもの姿もよく見えます。
というように。
心から自慢できる親子時間を
お受験のお子さんをみていると、ときどき
面接でごはんを聞かれたときのために
1ヶ月同じメニューを食べさせた。なんてお話を聞きます。
お手伝いをさせるために、
あるいはいろんな「経験」をさせるために、
ネタ探しをしているなんて方も。
でも、ココまでお話ししてきたように、
単発のイベントをハシゴするより
もっともっと深いことを、
ずっとずっと簡単に、できるのが料理。
親子で何かを作ることは
どんな人でもできるものです。
そしてそこから会話をしてみること。
もしあなたが、
一緒につくるって?
会話?なに話すの?
なんて、いろんなところにハードルを感じたら
モンテ米粉クラブにぜひどうぞ。
考えるより、大人もレッスンごとにちょっとづつ
ご一緒しましょう。
子どもとの会話も、親子で料理も
上手になります。
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