こどもの知性を育むためにできること。
こんにちは!『モンテ米粉クラブ&ゆるモンテ』
りょう子先生です。
幼稚園もですけど、
たとえば、小学校受験や、小学校の学力で
先生が「この子いいな」って思うお子さんは
何を持っているかというと
経験です。
今日は、そんな知育につながるごはんの話。
好奇心は、自分の世界があるという証拠
たとえば、新しいモノに出会ったときに
キラキラしている感じがあったり
自分の世界を持っていることが多い子って
どんな子か、
イメージしてみてください。
なにを”持って”いそうでしょう??
どんなことをしてもらった子でしょう?
答えはただ一つ・・・・
自分のちょっといいね。って世界を
守ってもらった経験がある
です。
そしてそれは
幼児期に何ができたとか
プリントやテストができたでもなく
何気ない「親子時間」がつくってくれます。
え?ムズカシく聞こえますか?
いえいえ。カンタンです。
それは
「あらあなた、やってみる?
面白いわね」って言ってもらえた時間、
でもあります。
幼児〜小学校の低学年で、
そういう時間の積み重ねがある子は
ガリガリ勉強しなくても
中学受験で伸びると言われます。
なんていうか、のびる素地ができるのですね。
たとえばピーマンでも?
そういう子はみんな「体感」を持っています。
体感って、
プリント100枚で教えられた知識ではなく
「ああ、あれ、みたことある」という経験知みたいなもの。
たとえば、
みなさん、ピーマンの種って、どうやってとりますか?
ピーマンの種を取る方法は2種類。
縦半分に切って、取る。
あるいはヘタのある方を帽子のように切って、とる。
包丁の使い方を教えながら
話をしたり、
包丁が使えなくても、
手でちぎって上手にたねを取る方法を教えられたら
そのほんのちょっとした時間で
子どもの可能性が開けていく。
それって
ちょっと素敵じゃないですか?
毎日ちょっとの体感が、知性になる
ピーマンの形
タネの取り方
切るときの音
匂いやみずみずしさ。
そしてモノに合わせて体を使う
そのコントロール力。
たかがピーマン一個
時間にしたら、1分くらいの事かもしれません。
それでも、子どもたち世界の広がりは無限です。
子どもをできれば伸ばしてあげたい、は
すべての親の願いだと思うのですが
料理には、いろんなところに
子どもの興味→体感のヒントが詰まっています。
モンテッソーリ米粉クラブでかなえませんか?
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