もしもし、高濱先生?それは男のロマンですね

ようこそ!米粉クラブへ

育児情報と子育てのリアル

〇〇をしたら**になるよ。
という育児情報って溢れていますよね。

でも、そういうのをたくさん集めて
毎日タスクのように実践して
幸せそうなお母さまにお会いしたことは
あまりありません。

なぜそれがうまくいかないのでしょう?

というのをひも解いてみるお話

関連記事プリント100枚よりピーマン1個<体験の力>

算数のためにみかん分けるか?いないよ、そんな子

たとえば、はなまる学習会の高濱先生は
「みかんを買ってきて分けさせたら算数が得意な子になる」
というようなことをよくおっしゃいます。
それは真実。

だけどここで大事なのは
そのためにみかんを買ってきて、分けることではなくて

実物を分けた体験を持っている
ということです。

だけど、これを逆に考えて、
みかんを分けさせようとする方が結構いらして、

講演などで聞いていると、
高濱先生はそういうお母さんを
ちょっと馬鹿にします。(ように私には見えています)

ちょっとあれが、好きではありません。

子どもの夢中がないとダメよ。が根底にある理由

先生の「みかんを分けるといい」の主張は
平たくいうと

子どもの知性を作るには
体験が必要なんだよ。

ということ

そして

体験をさせる前に
「子どもが夢中になるものを見つけて、
それをさせよう」

というメッセージがあるのですが

ここまで噛み砕くと、
普通にたくさんのお母さんが
「どうしたら良いんだ(わからない)」って思う
「好奇心を持たせて伸ばす」
「興味を伸ばす」っていう話になります。

何それって思いますよね。
普通に難しい話になってしまうのです・・・

みかんを分けるのも、おそらく最初には
「親が一緒になってやってあげるか、
子どもたちに任せる=兄弟やお友達がいてシェアできる」
そんな前提が隠れています

繰り返しますが普通に難しい・・・。

ただ、みかんを買ってきたらいい
ではないからです。

繰り返すこと3年で、賢くなる芽が出る

みかんを買ってきたって
手をかけなければ、あるいは
友達と分けるなどイベントがなければ
ダメってこと、です。

冷静に考えると当たり前ですが
ピザを分けるとか、
ケーキを分けるとかも一緒です。
ある日思い立ってやったからって、
1度や2度したくらいではだめ。

子どもが体感して知性をつくるのは、
成長に合わせて変わっていく部分もあるし
繰り返して定着するには3年かかる。

時間が必要になってきます。

そこで着目したのは親子料理

さて。
だから料理なんですよ。
台所なんですよ。

 

1:算数を好きにさせるために
思い立ってみかんを買う

のと

2:毎日の暮らしに普通にその要素がある

のとでは、
子どもの興味とチカラには差が出ます。

毎日暮らしの中にあるのは
料理・そして台所。

そこで「やりたいやりたい、自分でやりたい」という
お手伝い大好きな時期にこそ
チャンスがある。

子どもたちのそんな時期に
親が無理なく寄り添いながらだったら、

毎日の暮らしに普通に
伝えられます。

モンテッソーリ米粉クラブは
お受験のプロでもある菅原と
お受験を経験している丸山、あるいは、その他の先生が
当たり前の日常から、
子どものセンスを作るコツを盛り込んでいます。

スコーンや肉まん、
餃子を作りながら、
子どもが伸びていったら、

おいししく&かしこくがかなう
とっても幸せじゃないですか?

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